金めっき
安定した品質と美しさで精密機器、装飾品として幅広く利用されるめっき加工処理です。
用途
半導体用部品、精密機器部品、装飾器具、接点端子、コネクタ
特性
装飾◎
防錆○
耐摩耗性※
電導性◎
高周波特性○
低接触抵抗◎
光反射性◎
熱伝導性○
ハンダ付け性○
ボンディング性◎
海水腐食防止○
◎… 優、○…良、※…可
特徴
金は化学的に安定した品質を持っており精密機器部品などに利用されます。
延性、耐食性、電気や熱の伝導性、耐酸化性、低い接触抵抗、はんだ付け性などに優れています。また、経年などによる耐変色性にも優れており、ほとんどの化学反応に対して非常に安定であることが特徴です。
電気・電子工業発展に伴い、利用が拡大していますが、希少金属であるため、他の金属と比較して高価になりますので必要な部分だけに金めっきを施す部分めっきという手法で、部分的に金めっきすることも可能です。
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